そこに一着の服がある。他の人にとってはなんてことのない服けれど、持ち主にとってその一着には、かけがいのない想いがつまっているもの。ある人は恋人からプレゼントして貰ったものであり、一生懸命働いてオーダーで作ったものであり、憧れのブランドの服であり…様々な大切な想いがつまっていることでしょう。そんな大切な想いを穴が開いたということで諦めてほしくない!と、私共はかけつぎをしています。
かけつぎというものは、他の修理と比べると決して安くはありません。なぜなら、細かい一本一本の糸で、その生地を再現するため非常に細かな作業となり、その分、技術の差がはっきりと出てしまうからです。せっかく高いお金を出すならその分綺麗に仕上げたい。なによりお客様の仕上がりを見たときの喜びと感動を与えたい。私共全員がそう思い 一針入魂 の精神で取り組んでおります。
おかげさまで1962年創業以来全国様々なお客様からご支持いただいております。まだまだ発展途上ですが、今の気持ちを持ち続けていけばきっと、これからもよりよい仕事ができると考えております。無くしかけた大切な想いを再生する。それが私共の会社です。
有限会社 江見屋かけつぎ専門店
代表取締役 松本 好孝